を作りたいとの意欲を持っているそうだ。倉本聰氏。「北の国から」。筋も考えていて、「純は結と離婚して初恋相手のれいと再婚し、蛍と正吉も離婚する。その後は蛍の息子の快を主役に発展させる構想」とのこと。へぇーと思うと同時になんと恐ろしい想像をするものかと驚いた。作家とは神か悪魔か。もし実現したとして、果たして観たいと思うかどうか。それから「石の家」のこと。氏曰く「石の家のセンスは令子の影響ですよ。そうじゃないと、あんないいものはできない。女と男は付き合うたびにセンスが増す。付き合う異性によって人間はどんどんセンスが良くなる」。それを受けて記事曰く「そうか、短い結婚生活とはいえ、令子は五郎の心に確固と根付いたのだ。「石の家」は五郎が一人で建てたとはいえ、実はふたりの共同作品なのだ。男と女が真剣に向き合えば、影響を及ぼし合い相手の人間を変えるのだ」。これもへぇーと思ったが、でもなんか無理矢理美談に仕立てあげているような感がするのだが。そうなのだろうか…。
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