バイク雑誌が盛んにキャンペーンをしているが、単車の駐車環境は一向に改善しないままである。これまでもバイク雑誌のキャンペーンなんか全く無力だったので期待はできない。高速の二人乗りなんかハーレーのロビー活動でアメリカが圧力かけたから解禁されたのだし。しかし相変わらず日本のメーカーがぜんぜん動かないのはどうしようもない。国内市場無視も甚だしい。ヨーロッパなどでは路上駐車が当たり前で、旧市街などではducatiやBMWが街の雰囲気によく溶け込んでいて景観的にも違和感がない。文化の違いを痛感する。燃費に優れ場所も取らないエコな乗り物なのに日本でここまで虐められるのには規制の背景に偏見があるからと言わざるを得ない。最近は正統派バイカーが減って代わりに族が増えたように見えるのは皮肉なことである。
単車乗りのつぶやき1
2007年10月2日 単車乗りの独り言単車の駐輪場なんてものはまず無いがゆえ出先での駐輪に困る。取り締まりが強化されたこともあるが、最近は役所の警告書なんかもある。こちらとしては邪魔にならない場所に短時間を心がけるし、さらに点字板には絶対にかからないようにしている。だが警告書には「障害者の迷惑」などと書いてあった。ならば点字板なんかおかまいなしに路上を占拠している大量の自転車はいいのか?