motoGPフランスGP
2007年5月20日 モータースポーツ
天候が次第に悪化する中、グリッドでウェット宣言。スタート直後からぽつぽつ来た雨が少しづつ強まる。そんな序盤飛び出したのはドピュニエとギュントーリ。スリックでトップを争い地の理を見せる。しかし雨はさらに強まり、スリックの限界を越えたところで両者クラッシュ。ここでTカーに続々乗り換え。その結果、バーミューレンが飛び出しメランドリが追うことに。メランドリが必死に食い下がるも、終盤突き放してバーミューレンがチェッカー。初優勝、そしてスズキに久々の優勝をもたらした。チャンピオンシップはストーナー3位、ロッシ6位でストーナーがリードを広げた。この時期のヨーロッパらしい変わりやすい天候により荒れたレースとなったが、その中でブリヂストンレインのワイドレンジな性能を再認識させられた。コンチネンタルの太陽はまだロッシに微笑まない。
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