レッドクリフpart1の復習とpart2の予習を兼ねて書棚の奥から引っ張りだした。いやいや面白いのなんの。最初は少々昔の文体の慣れないが、慣れると講談調の語り口が心地よく読める。なにより近年の作家が遠く及ばない漢籍への造詣がらしい風情を醸し出している。それなのに決して古臭くない。まさに時代を超える大衆小説の嚆矢。三国志ファン必読であろう。ただし周瑜びいきな方には( ̄□ ̄;)なのでオススメしません。追記、三谷幸喜氏がアマデウスに擬えて孔明をモーツァルトに周瑜をサリエリに比しているのは流石に脚本家らしい妙だと思う。その点レッドクリフはやはりいかんな(笑)

コメント

nophoto
Jailen
2011年10月1日14:54

I thoghut I’d have to read a book for a discovery like this!

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