デジタルギャップその2
2009年4月28日 日常知らないうちに実家のネット乗り換え工事が終わっていました。やめておくように言っておいたので驚きました。でもそれは本人の判断なのでまあいいのですが、納得いかないのが工事が終わっても"開通"していないのです。つまりネットが使えないのです。慣れている方なら開通≠ネット使えるではないことは理解しているでしょうが、高齢者には開通=ネット使えるという理解なのです。それもまあいいとして、問題はネットが使えないのに料金が発生するというのです。これにはギミックがありまして、キャンペーンで2ヵ月無料というのがあるのですが、それは2ヵ月分の料金割引ではなく、ネットが使えない間の料金を相殺するためだとのこと。ですがこれ普通はそうは受け取りませんよね。少なくとも母はそうは受けとっていませんでした。先方いわくキャンペーンは"ご負担"を減らすためのものと説明したとのことですが、当然母は2ヵ月分の支出の負担を減らすためのものと受けとっています。さらに電話の通信メディアも変わるのですが、緊急電話(110など)が停電時にかけられないことなどが説明されていませんでした。これは送付されたパンフレットに書いてありましたが先方からの説明はなし。いざという時のことですから重要なポイントなのに。そもそもこれらを電話勧誘で契約させるやり方、当然説明しきれるわけもなく大量のパンフレットを送り付けるやり方、相手は高齢者ですからとてもじゃありませんが十分な理解の上で契約ができるものではありません。やはり詐欺とは言わないまでも非常に誠意に欠けるものと思います。先方は足を運ぶそぶりさえありません。
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