極北クレイマー

2009年4月20日 読書
極北クレイマー
チームバチスタ…に連なる作品です。現役医師である著者は作品ごとに現実の医療問題をテーマとして取り上げていますが、本作では地域医療の崩壊が取り上げられています。殊に本作では舞台となっている都市や病院のモデルが誰でも思い浮かぶように描かれているので、ストーリー世界がよりリアルに感じられると思います。なお、過去作品の登場人物が脇役で出てくるのはお約束ですが、本作ではあの女医が出てくるので、既刊の螺鈿迷宮を先に読むことをオススメします。しかし、プリンセストヨトミと同様な家族関係の再生を描いているのは最近のトレンドなのかなぁ?
秋吉選手、鈴鹿で6秒台に突入
すごい!でも前戦の筑波では約1秒縮まっているのだから5秒台が出ててもおかしくはないのだが。しかし国内最速ライダーがスポット参戦って?こんなの選手権じゃないぞ(笑)ようやくカタールを地上波で見たが、ドゥカがカーボンモノコックのフレームになっていたことに驚いた。たぶんカーボンフレーム初の優勝ではないだろうか?F1のKERSのようなエコ技術ではないが、ここにも新技術が見られておもしろい。なんにせよ日本メーカーは後塵を拝しまくりだなぁ…。


デジタルギャップ
実家の母に某社の営業氏がネットの乗り換えを勧めに来て、既存のものより「速くて安くてお得です」と言われ乗り換えの方向で考えているとのこと。で話を聞いてみたらなんと母はどれだけ速くなるのか知らず、そもそも営業氏が説明していないようなのである。気になって少し調べてみたら、速いのは事実だが料金は逆に高いので、本来は少なくとも「速い割には安いのでお得です」と言うべきものだと感じた。これは詐欺とは言わないまでもかなり不誠実なことではないだろうか?ましてや相手はデジタルが苦手な世代なのだから。デジタルギャップに付け込むような某社の社風を疑う。

この一家について「出ていけ!」というデモをやっている人たちの様子をニュースで見た。そこで少しネットを見てみたら同じ主張があるわあるわ…あまりそういうものは見ないようにしているのでア然としてしまった。もし自分が彼女の立場にあったらどうだろう?何を望むだろう?やはり同じように生まれ育った場所で両親と暮らしたいと思わないだろうか?それだけで受け入れてあげていいと思うのだが。頭のいい方々がいろいろ法律論なども述べられているが、果たしてそういうことなのだろうか?どうにも理解できない。

2009motoGPカタールGP
ストーナーのポールトゥフィニッシュらしい。というのは今年はCATVが見られない環境なので。地上波待ちはツライ(T_T)さて、世界不況の中でのモータースポーツ開幕だが、四輪のモータースポーツの技術的な変化が興味深い。特にF1のKERSというエネルギー回生システムの導入、これはモータースポーツひいてはモビリティの将来性から考えておもしろいなと思った。ちなみにFN(フォーミュラニッポン)でも見た目は同じようなオーバーテイクシステムが導入されたのだが、こちらは技術的にKERSと全然競合していないのでがっかりだった。もし今年FNでKERSと同様なシステムが導入されていたら、F1への世界の注目の半分くらいがFNに向けられたのではないだろうか?ある意味FNがF1に並ぶ存在になっただろうにと想像するのだが。本当に惜しいものである。


著者お得意のご当地ファンタジー第3弾です。前作までは"秘密"が世間にバレないギミックが活かされていましたが、本作ではそれが破綻してしまっています。ネタに触れてしまいますが、ある理由から大阪国が立ち上がり、そのため大阪中を揺り動かす大事件が起こります。ですがそれが大阪以外の地域にバレないはずがないものなのです。「ありえねぇ」と叫ぶこと必定です(笑)でも本作のテーマは"秘密"の謎解きではないですし"秘密"自体でもないので、破綻は飲み込んだ上で楽しむべき作品だと思います。そうすれば予想外に感動できますo(^-^)o



アメリカンモータースポーツ
アメリカはヨーロッパと異なる発展を遂げた国である。その特長は多様なカテゴリーがあり、何よりモータースポーツに親しんでいる人口が多い、すなわち底辺が広いことであろう。面白いのはレースで賞金が出るため、アマチュアでも速ければそのままプロになれる点である。全米を巡る賞金稼ぎがいるらしい(笑)なぜ賞金が出るのか?当然スポーツ人口が多いからであり、企業の宣伝メリットとユーザーの購買メリットがマッチするからであろう。つまり内需型のシステムが確立しているわけである(さらに何か税制上の優遇がそれを支えているのではないかと想像している)省みるに日本はアメリカ的なモータースポーツのあり方を目指すべきだと思う。ゆえに例えばホンダにはF1撤退による経費の幾分かを底辺の拡大に要してほしい。さらにその中でエコビークルによる本格的なレースを取り入れたなら、近未来のモータースポーツは日本がリードできるかも知れない(だがそれは急いでやらないとアメリカに先んじられるだろう)まずはインサイトの無制限改造レースなんて面白いと思う。初代の世界最速のハイブリットレーサーが日本人と国産マシンだと素敵なのだが。


クルマが売れないらしい
売れない理由はいろいろあるが、ひとつには価格が高いことがあるだろう。ならば素人考えだが、絶版車を再生産したらどうかななどと考えたりする。絶版になったのは環境性などで新しい基準に合わなくなったからだろうが、プラットフォームはそのままでエンジン関係を現行のものに載せ変えたらどうなのだろう?プラットフォームの分の開発費を削減できるので価格をかなり下げることができるように思うのだが。環境性は致し方ないが、ちゃんと走ってちゃんと止まれば車はそれでいいし、その点で絶版車には魅力的な車が多いだけにもったいないなと思う。

NHKスペシャル 女と男
男女間の不和の原因の一つに男女間の会話への耐ストレス性の差があるというのには納得できた。しかしもともと男女間には会話能力において脳の働きに差があるわけで、果たして訓練でどれだけ克服してゆけるのか?番組ではその答えまでには踏み込めていなかったのが残念であった。まあ何にせよ男性側の自己変革が必要なわけで、男はつらいよ(笑)

大晦日

2008年12月31日 日常
大晦日
こういう目的の無い日記はプライベートが充実してないと中身がすっからかんですね。今更ながらわかりました(^_^;)来年はそのあたり何とかしたいなぁと思います。
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管理人さんにはお忙しい中ありがとうございました。ということであらためてMerryX’masヽ(^^)(^^)ノ♪
以前テレビで見た加湿器発見。アロマオイルが使えるのが良い。がちとお値段が高い(-.-)
ウォーキングの後に喉が渇いたので試しに飲んでみた。苦~い、お茶じゃないのに、グレープフルーツ味なのに(~^T)喉が渇いていなければあんまり飲みたくないなあ。まあ効果があるならばしかたがないかと思い、どのようなメカニズムで脂肪を減らすのかHPで調べてみると、書いてないじゃん(?_?)VAAMもそうだがその成分がどのように働くのかがきちんと公表されていないのがイマイチ納得できない。まあキャンペーンでクロスウォーカーが当たるのでしばらく続けてみようかな?VAAMより安いから(^_^;)

太陽で健康に。月で幸せに。
やっと発見!真夜中の贅沢。なにより楽しみだったのが中蓋のメッセージ(?)で出たのがタイトルのもの、どういう意味なのだろうか?(^_^;)フレーバーはなめらかいちご味でハーゲンダッツ風でなかなか、おまけに低カロリー135kcalとのこと。たまにはいただきたい一品である。

生類憐れみの令

2008年11月30日 TV
生類憐れみの令
について取り上げていた番組を見てたら、ふと元官僚の殺害容疑の男性を思い浮かべた。何十年も前に飼い犬が処分されたことを恨んでという犯罪動機に???だったが、昔はこんな無茶な法律を作った将軍がいたのだから、ある意味不思議ではないかもしれない。最近歴史バラエティー番組が増えて中にはドンデモなものもあるが、やはり何らかのことはいにしえから学ぶことができるようである。

レッドクリフpart1の復習とpart2の予習を兼ねて書棚の奥から引っ張りだした。いやいや面白いのなんの。最初は少々昔の文体の慣れないが、慣れると講談調の語り口が心地よく読める。なにより近年の作家が遠く及ばない漢籍への造詣がらしい風情を醸し出している。それなのに決して古臭くない。まさに時代を超える大衆小説の嚆矢。三国志ファン必読であろう。ただし周瑜びいきな方には( ̄□ ̄;)なのでオススメしません。追記、三谷幸喜氏がアマデウスに擬えて孔明をモーツァルトに周瑜をサリエリに比しているのは流石に脚本家らしい妙だと思う。その点レッドクリフはやはりいかんな(笑)
意外というかコーンフレークより甘味というか滋味があって砂糖無しで十分美味しい(^~^)でなにより便通が良くなる、それはもう…\(◎o◎)/!お悩みの方は一度お試しあれ。

サザエさん40周年SP

2008年11月16日 TV
サザエさん40周年SP
昭和の風景の中に平成のモノが出てくるのはやはり違和感があるなあ。しかしカツオくんの女好きは誰の遺伝なのだろう?もし波平さんのだったら人知れずフネさんは苦労してるのだろうなあ(^_^;)

旅行用の予備機も壊れてしまったので必要に迫られて新しいものを購入しなけれならなくなった。でたまには国産メーカーにしようと思いカタログを集めて検討。こればかりは試用できないので仕方がないのだが、どこのメーカーも一長一短、かなり迷った末にこれに決定。結構高価なのだネット通販だと量販店よりかなり安くなるのと、上から2番目の機種なのだが、最上位機種とは付属品が異なるだけで本体は同じとのことで、その割に価格が割安なのが決め手となった。さて問題の剃り味だが、これがこれまでで最高!o(^▽^)oなのに肌への当たりもこれまでで最もソフトで、逆にこれまでの感覚で使うと剃刀負けをしてしまうほど。たぶん刃自体の性能と駆動させるモーターの性能が優れているのだと思う。これなら国産メーカーで十分というか優にB○awnを越えているなと感じた。ちなみに最近では珍しいmade in Japanというのもメーカーのこだわりが感じられてよい。ただあご下への当たりはもう一歩かな?それとリニアモーター駆動の独特なかん高い音はちょっと…耳元で聞こえるものなのでひと工夫ほしい。まあ価格に見合った買い物だったと納得できる商品である。父の日のプレゼントやパートナーへのプレゼントにも最高ではないかな?(^ー^* )
ハリウッド仕込みの監督が三国志を作るとこうなるというところか、いい意味で。それにも関わらず、作品としては三国志の物語を知らない観客には???で、逆に知っている観客には!!!であろう。この点では物語の母国である中国ではともかく日本では 万人ウケする作品ではないかもしれない。見所の戦闘シーンでの陣形の再現などもマニアックで、私的には活字からイメージしきれない部分なのでなるほどなあと思ったが、知らない人にはいまひとつピンと来ないだろう。これから見ようとする人は、物語を知らない人は一通り三国志を読んでから、物語を知っている人はもう一度原作を読んでから(笑)劇場に足を運んだほうが楽しめると思う。

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