はいきなり団子。繁華街の一角にもうもうと湯気が立っていて、ひっきりなしに人が立ち寄っている。最初いきなりという名前にちょっと正体不明の怖さを感じたが、それこそ怖いもの見たさに買ってみたら素朴な美味さにほっとした。
は天文館むじゃきの白熊。ここは元祖ファミレスという趣きで地元の社交場として賑わっている。白熊は種類が豊富、異様なまでの特盛りや白ならぬ黒熊まであって笑える。シロップ漬けのさくらんぼがB級らしさを引き立てる。
は和歌山ラーメン。駅前の黄色シート屋根のお店。普段はその手の感じのところには入らないが面倒だったので。店内は空いていて常連らしきタクシードライバーさんが一人新聞を広げている。その方が器から勝手に何やらつまんで食べている。出されたラーメンをすすり始めると意外の美味さ。でドライバーさんは先ほどのものをもう一つ食べながらラーメンをすすっている。真似して食べたら寿司だった。こってりスープになかなか合う。後日テレビを観て驚いた。そこは日本一のお店だった。
はモーニング。イノダコーヒー本店のもの。ここのコーヒーははじめからミルクと砂糖が注がれている。朝日の注ぎ込む中庭に面したフロアでは界隈のサラリーマンや旦那衆で賑やかしい。古都のモーニングはかなりエネルギッシュ。
はたこ焼。本来は大阪だが、初めて美味しいものと出会ったのはここ。某大学の門前のお店、普段は学生さんの憩いの場という雰囲気、休日ゆえ閑散とする店内に焼きソバやソーダ水などのメニューが並ぶ中、何気に買ったたこ焼。一口で関西粉文化の魅力に圧倒された。以来B級にハマったと言っても過言ではない。
B級グルメの定義が気になった。調べたが明確ではないようである。正当な「A級」に対するアンチテーゼゆえ当たり前なのだが、チープでなければならないというのはあるだろう。私的にはこれに、見た目や調理法が面白い、名前が面白かったり由来がある、そして何よりローカル色があり地元で愛されている、が加わる。さらに味が佳ければ言うことはない。
あしたのためにその10
2007年5月26日 エクササイズ コメント (2)ウェイト下半身40分。意識して刺激を入れられた。キック45分。終盤バテた。課題、コンビネーションでのステップ。
motoGPフランスGP
2007年5月20日 モータースポーツ
天候が次第に悪化する中、グリッドでウェット宣言。スタート直後からぽつぽつ来た雨が少しづつ強まる。そんな序盤飛び出したのはドピュニエとギュントーリ。スリックでトップを争い地の理を見せる。しかし雨はさらに強まり、スリックの限界を越えたところで両者クラッシュ。ここでTカーに続々乗り換え。その結果、バーミューレンが飛び出しメランドリが追うことに。メランドリが必死に食い下がるも、終盤突き放してバーミューレンがチェッカー。初優勝、そしてスズキに久々の優勝をもたらした。チャンピオンシップはストーナー3位、ロッシ6位でストーナーがリードを広げた。この時期のヨーロッパらしい変わりやすい天候により荒れたレースとなったが、その中でブリヂストンレインのワイドレンジな性能を再認識させられた。コンチネンタルの太陽はまだロッシに微笑まない。
を持てない。なのに古い記憶には苦しめられる。80分云々というのはケレンであって、人生に立ち止まってしまうこと、その葛藤、そしてそこから踏み出すためのものとしての相互理解と愛情の力、つまりは普遍的な人間讃歌を描いた作品なのだと思った。数学のうんちく、風景の美しさ、浅丘さんの映画らしい演技なども楽しめる。佳作。